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山東省、ドイツ・EUと9つの国際科学技術協力基地を設立済み

Source: 大衆網・ポスターニュースEditor: 柳文琦09-19-2023 13:14

山東省工業情報化庁の張海波庁長は先日開かれた山東省政府の記者会見で、山東省とドイツ・EUは既に9つの国際科学技術協力基地を設立し、一連の国際産業協力プロジェクトの実施を加速させたと述べた。そのうち、INSPURはドイツの通信市場に正式に進出し、濰柴動力はドイツのリンデ・ハイドロリクス社を買収した。中独(済南)中小企業協力区、青島市中独生態園は中独協力の「山東モデル」となっている。山東省済南市はドイツのデュアルシステム(学術的教育と職業教育を同時に進めるシステム)を導入し、「ドイツ式実戦教育」を共同構築することで、多くのハイエンド専門技能人材を輩出した。

また、設立から6年経った中独(済南)中小企業協力区は昨年時点で、固定資産投資、工業生産高がそれぞれ219億人民元、117.16億人民元に達し、2~3倍の増加を実現した。さらに、1300社余りの企業が設立され、外資系企業53社、一定規模以上の工業企業(年売上高2000万人民元以上の企業)130社を誘致し、5万人の雇用者を集めている。その中で、ドイツのボッシュ、コンチネンタル、福士汽車、ヘングスト、ボマテックなど、業界のリーディング企業が盛んに発展しており、AAT、PSTなどの企業も次々と参入を図っている。