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山東省威海市:レーザー通信が海洋リモートセンシング分野に初応用

Source: 大衆網・ポスターニュースEditor: 张新娜07-17-2023 11:00

中国航天科工集団第二研究院第25所はこのほど、「威海1号」レーザー通信積載プロジェクトを初めて発表し、海洋リモートセンシングの応用を支援し、宇宙の情報道路に「高速ギア」を付けた。

海洋経済建設の急速な発展に伴い、我が国の海洋データの大容量・リアルタイム性の伝送に対する需要が高まり続けている。海洋高精度リモートセンシングデータリアルタイム伝送の需要に向け、第25所は山東省威海市とともに威海レーザー通信先進技術研究院を建設し、高速レーザー通信技術の発展に共同で取り組んでいる。

情報によると、「威海1号」レーザー通信プロジェクトは、高精度照準・捕獲・追跡、海洋大気乱流修正などの技術的優位性により、創造的に衛星間・衛星・地球間高速レーザー伝送の「橋渡し」を作るとともに、複数の衛星のレーザー「リレー」により、大容量海洋リモートセンシングデータ、漁船検査データのリアルタイム返信を実現した。同製品は現在、全面的にテストを終えており、今年11月に衛星を搭載して打ち上げられる予定で、軌道投入後は我が国初の海への応用に向けた衛星間・衛星・地球間融合高速データ伝送試験・検証を実現し、我が国の海洋経済建設、海洋情報取得に力強いサポートを提供する。