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「斉魯号」ユーラシア列車(済南-オランダ・ヴェンロー)は最初便が発車

Source: 大衆網 海報ニュースEditor: 柳文琦11-19-2020 18:01

11月12日、山東高速グループにより統合・運営されている「斉魯号」ユーラシア列車(済南-オランダ・ヴェンロー)は最初便が順調に発車した。衣類品、カバンなどを載せている当列車は、済南南駅より発車し、エレンホト市を経て、18日後にオランダ・ヴェンローに到着する予定。当列車の発車は、「斉魯号」が西行きの鉄道をオランダまで伸ばされ、当省とその周辺地域における対外取引企業がオランダ市場を開拓するための便利で効率的な物流チャネルを確立したことを意味している。

オランダは「一帯一路」の陸地と海の合流点に位置し、山東のEUにおける2番目の貿易相手国とし、二国間取引は良好な成長の勢いを維持していた。「斉魯号」ユーロアジア列車(済南-オランダ・ヴェンロー)の開通は、山東やその周辺地域とオランダとの取引のために新たなロジスティクスソリューションを提供し、従来の輸送方式より約30日短縮する。

山東高速グループは、全省のユーラシア列車を統合・運営して二年になり、輸送事業の強化と製品の提供により、市場を積極的に拡大してきた。中国鉄道済南局グループ、中国鉄道コンテナ会社、税関などの強力な支援を受けて、計26の運行ルートを新設していた。「斉魯号」ユーラシア列車には38の都市間線路が開通され、「一帯一路」沿線16カ国の44都市に到達できる。