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山東省、世界クラスのグリーン化学工業産業クラスターを建設予定

Source: Editor: 白雪飞12-26-2022 09:59

山東省ハイエンド化学工業産業発展促進会の張留成秘書長は、20日に開催された2022年化学工業新素材サミットフォーラムで、「各地の発展条件に基づいて、産業の高度化と市場需要の変化に対応し、山東省は化学工業産業の新しい成長点の育成をめぐって、2025年に国内で現代化学工業産業システムを率先して形成し、世界クラスのグリーン化学工業産業クラスターを建設する」と述べた。

2021年、山東省には一定規模以上の化学工業企業が3056社あり、営業収入2兆5500億元、利益1623億7000万元を達成し、この3つの指標はそれぞれ全国の11.3%、17.6%、14%、省内工業の9.9%、24.9%、30.8%を占めた。

張留成氏の紹介によると、山東省の化学工業産業は精錬、肥料、無機化学工業、有機化学工業、ゴム加工、ファインケミカル、合成材料という「7部門」の産業システムを形成し、事業収入は全国、山東省の一定規模以上工業のいずれも1/5を占め、26年連続で全国1位となった。

現在、山東省は魯北(山東北部)石油化学工業産業クラスターおよび魯中(山東中部)・魯西南(山東西南部)などの産業集積エリアを形成した。また、石炭化学工業において棗庄市、済寧市、菏澤市などで重点生産拠点を形成し、塩化学工業において淄博市、濰坊市などで重点生産拠点を形成し、ゴム業界において青島市、煙台市、威海市を中心とする半島タイヤ産業クラスターおよび東営市、濰坊市を中心とする魯北タイヤ産業クラスターを形成した。